本 地方文化の隆昌 幕末明治期の秩父・吉田 古林安雄

様々なジャンルについて書かれている。当時の秩父というと今以上に田舎というイメージがある。しかし、ここで取り上げられた幕末からの文化を嗜む人の多さ、芸術品等の多さに覆される。今を生きる我々にも誇りを感じさせてくれる。初めて知ることが多いが、資料自体においても初見のものが多く掲載されており、驚いた。カラー印刷のため写真も見やすい。

 

内容は、句碑に始まり、人物、教育、武術、芸術、宗教、秩父事件等、多岐にわたる。綿密な調査、客観的な事実、データをもとにしている。各分野の研究を進めるにあたり、必読の書と思われる。

 

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秩父御嶽山 落合ルート復活か?

2月上旬 秩父御嶽山登山

町分(贄川宿)から落合、そして強石へ。最後は再び町分。

所要時間、約6時間半

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秩父市贄川宿にあるトイレの駐車場を少々借りました。案山子がそこらにじゅうに、いて面白い。

上り始めて10分程度で見はらし台があり、街並みがよく見える。道は細いところもあるが、割と歩きやすい。

 

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約2時間半で頂上へ。周囲の山をすべて見ることができ、絶景。

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そのまま落合方面へと下山。途中沢沿いのルートが通れないとの案内があったが行ってみる。

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普寛トンネルから林道を降りるようだが、トンネルわきに下に降りる山道があった。とりあえずそちらへ行くと、どうも整備が終わっているようで、金属製の桟橋が数個ある。そのまま、沢沿いに落合の稲荷、神社へ出ることができた。途中「きよめの滝」も観る。

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f:id:rinsyu:20210215191826j:plain  f:id:rinsyu:20210215191808j:plain 普寛神社はコロナの影響で入れなかった

バスで帰ろうと思ったが、時刻表を見ると2時間以上も先なので、杉野峠から強石へと向かい、そのまま贄川宿へと戻ることにした。